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有終の美! 駆け抜けた最高の秋!

  • 執筆者の写真: Flipper
    Flipper
  • 2019年10月29日
  • 読了時間: 3分

10月27日 日曜日 小樽公園野球場で結成記念大会準決勝、決勝が行われました。

6年生にとっては、泣いても、笑っても最後の大会。

5年生以下は、前日に秋の選抜に優勝し、来夏に行われる高野山旗学童軟式野球大会出場を決め、今日は、星置西公園で6年生相手にポップアスリート全国大会を賭け、北海道ファイナルを戦っております。

6年生も有終の美を飾れるよう頑張っていきたいところですが、準決勝の試合時間が30分以上遅れて開始。対戦相手は、FBC-U12で対戦した稚内ファイターズさん。

今年は、ファイターズと名前の付くチームと多く試合をした印象があります。

なかなか得点を挙げることができませんでしたが、4回に満塁から走者一掃の3ベースヒットで得点を重ね、その得点を守り切り何とか勝利。

昼からの決勝に駒を進めることができました。

昼には差し入れのとうもろこしを食べながら、リラックスムード。

そしていよいよ決勝。対戦相手は、フリッパーズの本拠地元村公園から1.4㎞先の北園公園が本拠地の北光ジュニアファイターズさん。練習試合もよく行っていただいているお隣さんのチームです。

初回に3点を先制するも、2回、4回に1点ずつ返され、1点差に…

5回に1点を取り、逃げ切りを図ろうとしましたが6回にドラマが…

広い外野の頭を越え、スリーランランニングホームランを打たれ、逆転を許してしまいます。

6回は3者凡退でいよいよ7回の裏、最終回。

もはやこれまでか…

父母の応援歌は、応援をするとかなりの確率で得点をする『戦闘開始!』

WE AREの掛け声から、〇〇〇〇(選手名) 毎度場外 Home Run フリッパーズのshow timeだ 打て!打て!打て打て打て!

が小樽公園中に響き渡ります。

しかし先頭打者が打ち取られ、1アウト。

次打者がセンター前のポテンヒットで、1アウトランナー1塁。

そして今日初めてクリーンナップ3番を任された背番号7。

色白の顔がいつも以上に白く見えます。

大丈夫か?緊張しているのではないか?

初球ボールの後の2球目。

打った打球は…

セカンドの頭を越え、右中間へ…

広い外野にボールはどんどん転がっていく。

背番号7は一生懸命ダイヤモンドを駆けていく。

2塁を回り、3塁へ、しかしまだ外野手はボールに追いついていない…

3塁を回ったところで外野手がボールに追いつき中継へ。

背番号7は足が絡みそうになりながら三本間に到達。

あと少し…

しかしボールは戻ってこない。

ホームイン!

サヨナラツーランランニングホームラン‼

準決勝から合わせて7打席目。

準決勝も走者一掃の3ベースを打った背番号

名前の一文字も色と言われている『虹』という字がつく。

』という数字に不思議と縁がある。

今年1年間、毎日休まず練習に来て、試合の出場機会も少なかったが、出場した時には一生懸命プレーをし、頑張ってきた。

全日本学童準々決勝で、7回代走で出場し、バッターが打ったサードライナーに帰塁できず、ダブルプレーとなり、試合終了後、責任を感じベンチで泣き崩れた背番号7。

応援歌の前奏の歌詞で歌われる『駆け抜けろ最高の夏!』とはいかなかったが、

最後の最後に『虹』のように7色に輝き、ホームベース上がのように『陽』が差し込んだ。

夢は汗の中に

少しずつ咲いていく花

その努力決して裏切らない

夢は汗の中に

芽を出してずっと待っている

いつか きっと 願い叶うまで

夢は涙の先

泣き止んだ微笑の花

頑張った蕾がやがて咲く

夢は涙の先

雨風に負けず信じてる

最後の最後に『逆転のフリッパーズ』健在!

有終の美を飾ることができました。

今年度、6年生主体で出場した道内公式戦は50勝1敗 全国大会4勝1敗1分

厳しい練習に耐え、全国制覇を目指した日々。

夢は叶わなかったけど、次のステージが待っている。

学童野球は今日で終わってしまったけど6年生12人本当に頑張ったと思います。

あとは卒団式を待つばかりです。

6年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。

次のステージでも活躍を期待しております。

燃えろ 燃えろ 全てを賭けて 駆け抜けた 最高の秋!

 
 
 

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