10月22日、4・5年生の新人チームは発寒公園で「第35回 札幌市スポーツ少年団野球交流大会 秋季新人戦」の準々決勝を戦いました。相手は昨年の同大会で先輩たちが惜しくも敗れてしまった強豪。昨年のリベンジ、そして平成28年以来遠ざかっている9回目の優勝へ向かって選手たちは気合十分。
初回、2回と順調に得点を重ねたもののその後はじわじわと失点し、迫られる展開へ。まだまだ守備に課題が残る試合となりました。
試合終了後は5年生と4年生の一部の選手は「東区スポーツ少年団交流大会新人戦」の決勝戦のため栄町小学校へ移動。6月から少しずつ試合が進んでいたこの大会。
決勝の相手はこの秋最大の目標「高野山旗全国学童軟式野球大会」の出場権がかかる「全道秋の選抜大会」のファイナルで対戦予定のチーム。こちらも強豪です。ランナーが出塁しても、相手チームの好守備に阻まれ、なかなか得点を重ねられず苦しい展開。しかしフリッパーズも粘りの野球。先発ピッチャーの好投もあり、接戦を制し、優勝を飾ることができました。
サインミスや守備でのミスももまだまだある新チーム。5年生は今までなかったチーム内での競争。悔しい思いをしている選手もいるはずです。強豪チームとの試合はもちろんのこと、普段の練習にもしっかりと集中して取り組み、技術面でも精神面でもレベルアップしていくことを期待しています。