2つの全国大会(高野山旗と全日本学童)を目前に控えてはいますが、昨年悲願の全日本学童を優勝し全国制覇を果たしたこともあり、今年のフリッパーズの目標を変更しプロレスに参戦することになりました。
今まで野球の練習に打ち込んできた選手たちは、少し戸惑っているようにも見えましたが、そこはフリッパーズで培った選手たち。プロレスでの全国大会を目指すと意気揚揚でした。
というのは冗談でありまして、タイトルがなぜ『タイガーマスク』なのか…
皆さんは『伊達直人』という名前をご存知でしょうか?
40歳代以上の方はご存知だと思いますが、漫画(アニメ)『タイガーマスク』の主人公でタイガーマスクの正体が『伊達直人』なのです。
漫画(アニメ)『タイガーマスク』は1968年に『ぼくら』で連載され、その後1『週間少年マガジン』で1971年まで連載されました。
アニメも同時並行で放映されており、1980年頃まで何度も再放送されましたので、再放送で見ていた方が大多数かもしれません。
簡単なあらすじは、孤児院「ちびっこハウス」で育った伊達直人が悪役レスラー養成期間「虎の穴」にスカウトされ、悪役覆面レスラー「タイガーマスク」としてデビューし、ファイトマネーの一部を「虎の穴」に上納金として納めるはずであったが、自分の育った孤児院「ちびっこハウス」が窮状に追い込まれていることを知り、上納金を納めずほぼ全額を寄付した。その後正統派レスラーになり、「虎の穴」が送り出してくるレスラーを次々と倒していき、ファイトマネーを孤児院「ちびっこハウス」に寄付を繰り返すというものです。(かなり端折った記載ですので詳細が違うところもあります)
アニメの再放送も無くなり、皆さんが忘れた頃、再び『伊達直人』が脚光を浴びたのが放送終了から39年後の2010年、あの群馬県中央児童相談所へのランドセル10個寄贈です。
その後、毎年のようにクリスマス時期になると、『伊達直人』名義でランドセルが送られることが頻発されたのは記憶にも新しいでしょう。
なんとその『伊達直人』からフリッパーズに寄付がありました!!
会計担当者のお母さんがびっくりして写真を送ってきてくれました!
フリッパーズみんながびっくりしています。
今回はありがたくご寄付としていただき、全国大会で良い結果が報告できるよう頑張ってきます。
『伊達直人』さんありがとうございます。