11月19日 つどーむで第3回北海道チャンピオンシップ協会結成記念大会決勝が行われました。
6年生は、今日がフリッパーズとしての最後の試合。
選手も、親も色々な思いが入り混じりながら試合に臨んでいたように思えます。
最近は、5年生以下の練習の手伝いで練習もあまりしていなかったこともあってか、試合序盤は動きが硬かった選手でしたが、4回以降には徐々にいつもの力を発揮し、得点を重ねていくことができました。
最後のアウトを取った時…
6年生にとってはフリッパーズでの学童野球が幕を閉じた瞬間でもありました。
第3回北海道チャンピオンシップ協会結成記念大会 優勝
6年生最後の試合を最高の結末、そして4月24日から始まった全日程を有終の美で飾ることができました。
この1年間色々なことがありました。4月24日に釧路で始まった公式戦。
5月3日から始まったフリッパーズ最大目標の全日本学童の予選。ブロック決勝の石山アトムズ戦では接戦を制し、7月16日から始まった全日本学童学童南北海道大会の決勝では滝川少年野球倶楽部との息詰まる熱戦を制し、最大目標である『北海道南代表』を勝ち取ったこと。
7月21日には高野山旗全国学童軟式野球大会に出場のため和歌山県へ出発。決勝まで勝ち上がり、決勝では沖縄県代表、世名城ジャイアンツに惜敗し、涙を流したこと。
そして決勝の終わった26日夜、帰道し、約8時間後の27日朝7時には札幌ドームで行われたファイターズジュニア王座決定戦の開会式に参加し、昼14:20から試合を行ったこと。1回戦に勝利し、次の日も試合。
8月6日からは最大目標であった高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントに出場するため、東京へ。
8月9日、10日の2回戦、3回戦は最終回2点差をひっくり返し、逆転サヨナラ勝ち。その勢いに乗って、4回戦は高野山旗決勝で惜敗した世名城ジャイアンツにリベンジを果たし、準決勝では学童野球界の絶対王者、長曽根ストロングスと息詰まる熱戦を繰り広げたが、0対1で惜敗。最後はみんなで涙を流し、東京音頭を大合唱したこと。
本当にここには書ききれないくらい、いっぱい思い出が甦ってきます。
選手、指導者、父母が一体となったことが、今日までの結果を生んだ証だと思います。
6年生は、今日で一区切りとなりますが、12月には、侍ジャパンU-12代表として「第9回 BFA U-12アジア選手権」に出場で中国へ行く選手、ファイターズジュニアとして「NPB12球団ジュニアトーナメント2016」に出場で宮崎県へ行く選手、北海道選抜として「第2回 全日本県選抜小学生野球選手権三原大会2016」に出場で広島県へ行く2人の選手。
受験等、中学への準備をする選手。卒団まで少しフリッパーズを離れての活動で、まだまだ忙しい日々を送る6年生ですが、フリッパーズで培った事を遺憾なく発揮できるよう頑張ってください。
『世界で一番熱い夏』を経験した6年生6人。最高の仲間たちに幸あれ!!